自己改善しているのに復縁に繋がらない、というケースが多くなる理由
復縁したいので自己改善に励んでいます、という人は多いです。
しかし実際に自己改善出来ているか、となると疑問が残ります。
自己改善している本人は、少しずつ良くなっている、と認識している人が多いですが、周りから見ると(相手側から見ると)特に変わっていない、というケースは多いです。
自分では自己改善出来ていると認識している、けれど相手からしてみたら特に変わったようには感じない、だから自己改善しているのに復縁に繋がらない、というケースが多くなるのです。
何故復縁に繋がらない結果になってしまうかというとそこには決定的な原因があります。
その原因とは、そもそも復縁したいと望む人の覚悟や考え方が甘い、という部分にあります。
そんなことは無い、覚悟は持っている、甘い考え方もしていない、と思われる人はいるでしょうが、続きを読んでいただければご理解いただけると思います。
復縁したい人の中には、お付き合いしている相手が別れを決意して別れ話が出てしまう、という手遅れの状態になってから反省した、今後心を入れ替える、と相手に伝える人は多く、相手に反省していると伝えても、今後心を入れ替えると伝えても相手の気持ちは変わりませんでした、受け入れてもらえませんでした、と言っている人は多いです。
はっきり言って、手遅れの状態になってから初めて反省する、心を入れ替える、という人は、逆に言えば手遅れの状態になるまで何もしない、手遅れの状態になるまで反省も改善もする気が無い、といっているのと同じです。
本来自分を改善出来る人であれば普段からやっていたはずで、自身がどうしようもないところまで追い込まれてからしか改善しようとは思わない人は、それは元々改善出来ない側の人であるという事です。
まずその自覚は持っているでしょうか?
普通の人であれば普段から気を付けて改善に望んでいたはずで、普段から気を付けず追い込まれるまで気付かない改善しないという事は既に改善のスタートラインが人より後ろにあるという事です。
また既に一度それらの悪い部分が無理だから別れるという決心をした相手が、そんな反省の言葉を口にしただけの人を許す可能性などありません。
そんな状態に追い込まれてからでないと反省を口に出来ない人は考え方が甘過ぎます。
むしろ考え方が甘過ぎるから手遅れの状態になってから反省した、今後心を入れ替える、と相手に伝えるのでしょう。
この時点で普通の人より遥かに自分に甘いという事が分かります。
この考え方という点においても既に改善のスタートラインが人より後ろにあるという事です。
こういった方が今までの自分より頑張っていると言ってもせいぜい普通、自分なりに頑張っているとなれば全く足りていない、としかならないのです。
それを自覚して頑張る人とそれを自覚していない人では全く違います。
にもかかわらず復縁したいと望む人でこういった根底から自分の状態を理解出来ている人は少ないのです。
ですから本来は自己改善云々の前にしっかり自分がどういう人間かを理解して、自分を手遅れになってから反省しているという人、から、手遅れになる前から気付いて改善出来る人、にならなければならないのです。
この部分を理解していない人が多いから、覚悟の甘い状態で、考え方の甘い状態で、自己改善に取り組み相手から見ると変わっていないという事になってしまうのです。
その結果、自己改善しているのに復縁に繋がらないという事になってしまうのです。
自分の状態を正確に把握できていれば、自分がどれだけ真剣に頑張る必要があるか理解出来るでしょう。
けれど自分の状態を正確に把握できていなければ自分がどれだけ真剣に頑張る必要があるかわからないでしょう。
わからない結果、自分なりの頑張りしかしない、となってしまうのです。
復縁方法としての自己改善を実行するには、自分が思っている以上、自分が考えている以上の覚悟や考え方が必要になるのです。
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