結婚を目指すからこそ雨降って地固まるという復縁を目指す
復縁出来たという人の中には、ただお付き合いを再開しただけという復縁も多いでしょう。
お付き合い自体は再開したけど相手が前ほど連絡をくれない、お付き合い自体は再開したけど前と同じように愛されている実感が無い、お付き合い自体は再開したけど関係性がぎこちないと感じる、という人は多いです。
復縁出来たか、という事だけを考えれば復縁出来た、となるのでしょうが、自分が考えていた復縁が出来たか、という事を考えれば、自分の考えていた復縁にはなっていない、となるでしょう。
必ずしも復縁したからといって復縁した人全員がその復縁に満足しているとは限らないのです。
もし、相手の事が本当に好きで結婚したいくらいだから復縁したという人であれば、前の関係性と変わらない、前の関係性より少し悪い、となってしまえば何の為に復縁したのかわからない、となってしまうでしょう。
結婚を目的として復縁を目指したのにいざ復縁出来ても結婚が見えてこないどころか関係性も前よりよくないとなってしまえば復縁した意味が無い、と感じてしまう人もいるでしょう。
せっかく復縁出来たのに、せっかく好きな人ともう一度付き合えたのに幸せに近付けないってとても残酷な現実です。
そしてその残酷な現実を体感してしまっている人もいらっしゃるのです。
何故こうなってしまうのか、というと言い方は悪いですが惰性での復縁というものをしてしまっているからです。
復縁とは惰性で引き延ばして付き合う事ではなく、一度終わってしまったものをより良く再構築して付き合うという事でなければならないのです。
お付き合いしていた訳ですからお互いに情はあるでしょう。
その情を利用して少し離れた関係をもう一回近付けるというのは惰性での復縁です。
一度きっぱり終わってしまった事を認めて相手にもう一度好きになってもらって関係性を再構築するというのがより良い関係での復縁です。
前よりいい関係での復縁をしてこそ二人の関係性にも発展が見込めるとなるのです。
ただ付き合うという言葉を引き出して復縁とするのではなく、より良い関係性を築く事を復縁とするべきなのです。
前者であれば遅かれ早かれもう一度別れてしまう事になるでしょうし、後者であればお付き合いから結婚等への関係性の発展が見込めるでしょう。
ですから復縁して結婚したいという人は、ただ復縁を目指すのではなく雨降って地固まるという復縁方法を選択しなければならないのです。
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