復縁の為の自己改善でなければ復縁方法としての自己改善とはならない

復縁する為には自己改善が必要だと言われますが、自己改善と復縁の為の自己改善の違いを理解する事も必要な事になりますのでその部分について書いてみたいと思います。

復縁したいという事はその前にお付き合いしていた人と別れてしまうという事柄があった訳で、お付き合いしていた人と別れてしまうという事は何かしらの悪い事柄が二人の間にあった、という事になります。

ですからその二人の間にある悪い事柄を解決するという意味で自己改善は復縁する為には必要と言えるでしょう。

けれど自己改善という言葉だけを切り取ってしまえば自分を改善するという事になってしまいます。

そして実際に自己改善という言葉だけを切り取ってダイエットをする、メイクを覚える、資格を取る、等の自分を変える自己改善を行っている人がいます。

しかしこういった事は自己改善と言えば自己改善と言えますが復縁の為の自己改善とは言えなくなってしまいます。

あくまで復縁の為の自己改善とは、別れるに至った二人の間にある悪い事柄を解決するという意味なのです。

ですから別れの原因に直結する自己改善でなければ復縁の為の自己改善とはならないのです。

例えば、相手に依存しすぎて重く感じられてしまって別れてしまった人は自分の依存傾向を改善する必要があります。

自分に自信をつける、自分に実績を付ける、等の自己改善をするべきでしょう。

感情的になって怒るという事を繰り返していたら相手に愛想を尽かされて別れてしまった人は感情をコントロールできるように改善する必要があります。

冷静に物事を見る、きちんと考える癖をつける、等の自己改善をするべきでしょう。

別れの原因に関する自己改善であれば復縁の為の自己改善と言えますが、ただ自分を成長させるだけの自己改善であればそれは復縁とは関係ないのです。

自己改善を否定している訳ではありません。

ダイエットもいい事でしょうし、メイクも勉強すれば綺麗になるでしょう。

資格などの勉強もいいと思いますし、自分を成長させることが悪い事であるはずがありません。

ただ悪い事であるはずはないですが、そういった自己改善はあくまで自分に対してであり、復縁に対してではないのです。

別れの原因に対しての自己改善を行うからこそ復縁方法としての自己改善となるのです。