復縁の為に自己改善しますと言っている人の大半はその自己改善が復縁に繋がらない
復縁したい人の中には、次に相手に会える時まで自己改善を頑張ります、と言っている人は多いです。
けれどそういっている人で、あぁ変わったな、と感じる人はいません。
はっきり言って自称変わる努力をしています、自称変わっています、という人しかいないのです。
何故こうなってしまうかというとそもそもの復縁の為の自己改善というものを理解していないからです。
確かに単純に自己改善と言ってしまえば、今までの自分と少しでも違えば自己改善と言ってもおかしくないでしょう。
言ってしまえば、体重が一キロ減った、メイクを変えた、笑顔を心がけるようにした、読書するようになった、勉強するようになった、という事をすれば自己改善したと言えるかもしれません。
けれど復縁の為の自己改善というのであれば自己改善といえなくなるのではないでしょうか?
見た目が原因で別れたのでないのであれば、体重、メイク、というのは自己満足の域を出ませんし、笑顔が多くなっても中身が変わらないのであれば相手は何とも思わないですし、読書、勉強なんて自分の為であって相手には関係ありません。
むしろ読書、勉強に先にある何かがないといけないのではないでしょうか?
確かに自分が少しでも変われば自己改善かも知れません。
しかし復縁の為の自己改善というのは、復縁に関係する部分であって、その上で相手の目線から見てきちんと変わったと感じられるものであって、その上で相手に好意を持ってもらえるレベルのものでないと自己改善とは言わないのです。
またもう一つ踏み込んでいうのであれば、復縁に関する自己改善でも理解されていない人がいます。
例えば自己中心的、人の話を聞けない、人の気持ちを尊重できない、自分の意見を押し付ける、というような事をする人は自身の性格、考え方から改善する必要があります。
そしてこれらの事が別れた原因になっているのであれば、周りの人より出来るようにならなければ復縁したい相手からの関心は引けないでしょう。
要は人並み以上になって初めて変化がみられて相手からも変わって見える、という事です。
であれば、自己中心的な人が人の事も考えるよう心掛けています、人の話を聞けない人が相槌を打つようにしています、人の気持ちを考えるようにしています、自分の意見を言わないようにしています、というのは自身が変わったという意味では自己改善ではあるのかもしれませんが、復縁の為の自己改善とはならないのではないでしょうか?
キツイ言い方をすれば、10点だったものが20点になれば数字上の変化はあるが、平均値が60点であれば平均値以下である事には変わりない、という話でしかないのです。
平均値である60点以上を目指さなければならない人が、10点が20点になったくらいで頑張っています、と言ってしまえば、それはもう復縁の為の自己改善ではないのです。
ですから復縁したいと望んで自己改善を頑張っています、という人の大半はその自己改善が復縁には繋がらないのです。
何故なら今まで書いたようにほとんどの人が自己満足でしかない自己改善しか行っておらず、復縁の為の自己改善を行っていないからです。
復縁したいと望んで自己改善するのであれば、復縁の為の自己改善というものがどのようなものなのか、そこを理解しなければ意味が無いのです。
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