離婚を切り出された状況に正しい対応が出来て正しい復縁方法を選択出来るかが大事
離婚を言い出してきた配偶者と復縁したい、という人はいらっしゃるでしょう。
その中には、ある日突然別れたいと言われた、ずっと喧嘩が続き険悪な雰囲気の中別れたいと切り出された、別居を始めて時間が経過して別れたいと言われるようになった、等色々な状況があるでしょう。
離婚を言い出してきた配偶者と復縁したいと考えた場合、この離婚を言い出された状況によって対応の仕方を変えなければならないのです。
その対応の仕方とは復縁方法を選択するという事です。
そして離婚を言い出された状況に正しい対応が出来て正しい復縁方法を選択出来るかどうかが復縁出来るかどうかに大きく影響するのです。
まず離婚を言い出される場合、大きく分けて二つのパターンがあります。
一つはどちらかまたは両者が浮気をしている、一つはどちらかまたは両者の性格に問題がある、という形になります。
誰でも理解出来ると思いますが、浮気のパターンと性格の不一致のパターンでは復縁方法が変わってきます。
ですから離婚を言い出される原因に関しては、正しく判断する必要があるのです。
この離婚を言い出される理由を正しく判断する為には、離婚を言い出された状況を考える事が有効です。
例えばある日突然別れたいと言われてしまった場合、相手が浮気をしているか、自分が浮気をしていたか、相手に我慢させていたのに気付いていなかったか、という可能性が髙いでしょう。
喧嘩が続き険悪な雰囲気の中別れたいと切り出された場合、相手が修復不可能と判断したか、愛情が薄れてしまったか、家族でいるという事を諦めてしまったか、という可能性が髙いでしょう。
別居を始めて時間が経過して別れたいと言われた場合、別居に至る原因を改善出来ないと判断されたか、別居してから好きな人が出来たか、一人になってから相手の必要性を感じなかったか、という可能性が髙いでしょう。
もちろんすべてのケースが書いた内容に当てはまる訳ではありませんが、離婚を切り出された状況によって、何が相手を別れるという選択肢に導いたのか、という原因を推測する事が可能になります。
この別れの原因について考える事が出来れば、先程書いたように正しい復縁方法を選択する事が出来るようになります。
大抵の方は、配偶者が離婚を切り出してきて別れたくない場合、悪い部分は何でも改善するからと縋ったり、何が不満なんだと問い詰めたるすることが多いでしょう。
けれどそれらの行為は離婚を決断するに至る原因を改善する方法ではないので悪手なのです。
悪手を取り続けた結果、離婚を免れることが出来なくなってしまった、という人はとても多いです。
ですから離婚を言い出してきた配偶者と復縁したい、という人は、離婚を言い出された状況に正しい対応が出来て正しい復縁方法を選択出来るかどうかという事をしっかり考える必要があるのです。
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